みなさんは子供にどんな教育をしていますか?
そして、どんな教育を受けさせてどんな人間に成長してもらいたいか考えて色々な習い事に通わせていますか?
少子化に伴い、1人の子供にかける教育資金も増えていると思います。それに、自分達のことをさておいても子供のために何かしてあげたいと考えるのが、親の務めだと思っています。
僕自身は3人きょうだいの末っ子で、自分自身が多くの習い事をしてきたわけでは無いので割と子供時代は自由な時間があって友達とも遊んでいたなあと思い出します。
子供に色々な習い事をさせるのは、子供の自由な時間や考えが発達する機会を奪うのかもしれないと思う気持ちもありますが、色々な経験をさせることによって、自分自身の将来の選択肢を増やすことに繋がればと思って色々習い事に通わせています。
今、小学校2年生の長男が行っている習い事は
スイミング
ピアノ
学研
ビーマスポーツ
英会話
空手
です。(自分より忙しそう)
その中でもピアノについては、自分自身が習ってほしいという思いがあり、幼稚園の年中さん時代から習わせ、今では自分も出来るだけレッスンに同席するようにしています。その甲斐あってか、教室主催のコンペティションで小学生、中学生が出場する部門で4位になるほど上手に弾いてくれています。ピアノ教室から比較的近いところに住んでいるのも、私たちにとってはありがたい環境だと感謝しています。
最初は電子ピアノから始めたのですが、先生の上手なレッスンと、本人の努力の甲斐があり、年長時代に審査員特別賞を貰いました。
その時「電子で賞を受けたのは息子さんだけです。」と言われ、嬉しい気持ちもあったのですが、反対にもっと良い環境を与えてあげたいなと思いました。
しばらくして一念発起し、外国製のピアノを購入。アップライトピアノですが、いい音色です。今、私の家には電子ピアノもあります。息子は思い出の電子ピアノはそばに置いていて欲しいというので、2台置きです。まさか2台もピアノを設置するとは思っていなかったので、レイアウトに相当悩みました。色々ありましたが、ピアノを購入後音の理解が進んだおかげで、更に上達していってるようです。
家で、どのようにピアノの練習をしているかというと、自分自身が息子と一緒に課題曲の音符を見て、息子がわからないところを一緒に解明して、弾くようにしています。
出来るだけ毎日鍵盤に触るように背中を押すのが自分の役割だと思っています。
将来ピアニストになって欲しいとは全く思っていませんが、何か自分自身に得意なもの、自信となるものを1つ習得しておくことで、色々な場面に当たった場合の自分への自信を持っていて欲しいと思っています。
「自分にはこれがあるんだ。」と自信を持てることを何か一つ身につけることで、視野も広がり自信も持つことが出来るはずだと信じて、これからも一緒になって習っていこうと思っています。
ピアノを弾いているお友達が何人かいるのですが、その親について、日頃子供に対する教育的意識も高いのかなと思うことが時折あります。そういったコミュニティの一員となることで、良質な情報交換ができますし、結果として教育や子育てのレベルアップに繋がると思います。ちなみに何の偶然か、コンペティション1位の女の子と同級生になりました。この子も年長時代から非常に上手にピアノを弾いていて、お話ししてくれてらいいなあと思っていたので、親としても嬉しいです。
曲の話をしたりして、仲良くしているようです。ピアノが繋げた縁なので、大切にしていってもらいたいと思っています。
さて、年中の時からピアノを始めたわけですが、最初のレッスン代はいくらだったかというと、
30分で 7,700円 です。
『ひけるよジュニア』や『ピアノランド①②③』をテキストとして使用しました。
先生も優しい女性が担当してくれることになり一安心。
なぜ30分なのかというと、「集中力が続かない」ことが1番の理由です。
年中さんくらいだと、30分座っていることが大変で、それ以上の時間になるとそわそわしてしまい、結局無駄になるとのこです。
1年くらい習い続けた後、次のステップへ。
30分で 8,800円。
『ひけるよシニア』や『ピアノランド④』を中心としたレッスン。
先生は引き続き最初から習っていた女性の先生でした。
更に1年くらい習い続け、小学校1年の秋になる頃に転機が。
今まで習っていた先生が子供が産まれるとのことで、生徒さんを何人かの先生に振り分けすることになり…
ベテランの先生に教えてもらうことに。
その先生は自宅でレッスンをされる方なので、場代は料金に入っていないのですが、レベルアップに伴い30分→45分へと時間を伸ばすことになりました。
45分で 11,660円へとアップ!
曲についても、『ブルグミュラー』『ギロック』を基本として、『ベートーベン』の曲なども課題曲になってきました。今は『エリーゼのために』を練習中です。
ブルグミュラーの『アラベスク』とかは、小学生のコンクールでよく弾かれていますね。
先生の先生的な立場の方なので、自然と今までの先生より厳しく指導してくれます。最初は息子も毎週のように泣いていたのですが、半年くらい習うとだんだん慣れてきたのか、泣くことは無くなりました。指導内容も厳しいのですがピアノを美しく弾くための指導してくれたり、早く上達できるような合理的な指導をしてくれるので息子も文句を言いながらついて行っています。
しかし、最初から今の先生だったら厳しすぎて続かなかっただろうなとも思っています😅
やはり最初は優しい先生に教えてもらうのをお勧めします、先生選びのポイントですね。
妹にもピアノを習って欲しいと思っていますが、妹は兄より性格が強そうなので先生選びが大変そうです。今はおもちゃのピアノを弾いているので関心はあるようです。せっかくのピアノ2台なので、有効活用してくれることを願っています。
それでは失礼します。
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