子供にさせたい習い事③「スイミング」

子育て

スイミングを始めたきっかけ

今回は「スイミング」について紹介します。

子供に最初の習い事をさせるにあたり、常に上位に来るのがこの「スイミング」だと思います。

スイミングは体作りによく、関節を痛めることなく筋肉を鍛えることができるスポーツです。幼少期に激しいスポーツした場合には無理をして関節を痛めたりすることが時折発生します。道具や器具を扱うにはまだ子供のうちは負担がかかるのでしょう。幼少期に痛めた箇所はどうしても大人まで痛みを引きずったりして、運動を継続する上でも支障をきたしますし、時折痛みが体に出るというのも人生のクオリティを下げる要因にもなりかねないので、気をつける必要がありますね。僕は今もランニングを継続していますが、走るたびに足には衝撃がかかるし、筋肉疲労や痛みが発生することもあります。スポーツは怪我との戦いでもありますが、子供の時からそれを要求するのは親の「エゴ」に他ならないのではないでしょうか。

その点スイミングは成長期にある子供にとってはリスクの少ないスポーツです、コースに分かれているので子供同士の体もコンタクトすることはなく、相手との衝突や打突も起こらないので幼少期から始めるにはうってつけと言えるでしょう。もちろん、僕は衝突や打突があるコンタクトスポーツも大好きですよ。

スイミングは大人の健康維持増進にもおすすめですよね、ゆっくり泳いでいると特に水と一体化したような気になり体がリラックスします。スイミングをした後はよく眠れることが多いのですが、体にとってリラックス効果が働くのが大きな要因なのでしょう。今はスポーツジムにも行ってないので泳ぐことも殆どなくなりましたが、疲労が蓄積されていたり関節が硬くなっているなと感じた時にはスイミングを取り入れていました。体を鍛えていると、ついつい酷使しがちになるので、体に休憩を入れるのも一つのトレーニングと考えています。

スイミングを始めるなら何歳から?

今年7歳の息子は2歳の夏から、「フィンズスイミングスクール」でスイミングを開始しました。「フィンズ」はスイミングやヨガのフランチャイズチェーンです。ちょうど息子が2歳の時に近所で「フィンズスイミングスクール」が出店することになり、利便性も考えた上で息子を通わせることにしました。

なぜこの時期から息子のスイミングを始めたかというと、次の年に幼稚園入園前に習い事を開始することで、行事が急に増えるのを避けるためです。

急に習い事が増えたら本人にもストレスが大きくかかってくるのではないかという懸念を抱き、それなら徐々に慣らす意味でも早めにスイミングを始めた方が良いのではないかと夫婦で相談し、その結果夏休みから開始したわけです。大人も行事が急に増えたらストレスを感じるのと一緒ではないでしょうか。

今年娘も2歳の夏を迎え、同じようにフィンズスイミングスクールに通わせ始めました。まだ楽しくはないようで、行くのを嫌がっているようですが。(笑)

レッスンの過程について

スクールに入ったら最初すること。

①水の中で歩く

②徐々に水面に顔をつける

といった感じで徐々に水に慣れて行きます。

最初は「泳ぎ」というよりは「水に慣れる」ということを重点に置いたスクールメニューをこなしていきます。まず、水が好きになってくれないと継続するのは難しいということでしょう。

それが半年くらい続いて、ちょうど幼稚園に入学する頃から「泳ぐ」ことが開始になります。

ビート板やプールの端っこでのバタ足などで泳ぎの動きを覚えていくカリキュラムです。ビート板を使ったレッスンでは、徐々に泳ぐ距離を伸ばしていくことが中心になります。

ビート板無しで泳ぐのは体の力が徐々についてきた年長や小学校1年生からというのが周囲の友人と話して感じる平均値のようです。

ビート板が外れてからは、クロールの練習になります。

初めは泳ぎ方の練習を中心に正しい泳ぎ方を学ぶレッスンです。それを覚えた頃から少しずつクロールでの泳ぎが開始します。徐々に距離を伸ばしながら、とりあえず25mを目指して泳ぎ切るという目標が立てられています。

フィンズスイミングスクールでは1ヶ月に1回のテストがあり、それに合格すると進級します。距離や泳ぎ方について先生の判定により合否が決まります。合格すると、その日の夜の食事時間に息子の方から教えてくれますし、不合格だと妻から教えてくれるので我が家の中では明確に合否が分かります。あまり不合格が続くようだと息子も自信を無くすので、近くのプールに親子で行って泳ぎのチェックをするようにしています。

小さな成功体験やハードルを乗り越えることの積み重ねは子供にとってもモチベーション維持向上をする重要な要素になると思うので、このテストに対する方針には賛成しています。マラソンでも、タイムが上がると自分のモチベーションが上がり、もっと頑張ろうと思うのと一緒かなと思います。

親としてのサポートとは

子供を教えるというのはなかなか難しいなと感じるのは、自分とはレベルが違う相手をいかに分かりやすく指導するかということです。

運動に関しても果たしてどの過程までをこなすことが出来るのか、今ならどのレベルまでを求めていいのかをよく見極めないといけないのですが、なかなか判断するのが難しいと感じています。子供のレベルを引き上げるためのサポートというのが僕自身の今の課題ですね。ついつい高いレベルにならないかと思い、厳しく指導してしまうのですが、子供にとってあまりにも無茶なレベルの課題にならないかと考えるようにしています。運動の指導については、当然ですが「プロ」に一任するのがいいと感じています。それを自分なりに見て、後で息子と話をするようにしています。

また習い事については紹介して行きます。

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