車購入の悩み

車の買い替え

今日は僕自身の今の悩みの一つである車の買い替えについて書きたいと思います。今の車を購入して11年が経過し、毎年どこかしらの故障やメンテナンスが必要になってきました。冷静に考えれば長く経過しており、摩耗や経年劣化が出るのが当たり前で、少し長く車を使用し続けてきたことが元々の原因かなと思っています。ですが今、自分の車を下取りに出してもほとんど値がつかないこともいろんなサイトで試したし、先日某中古車ディーラーで自分の車があるのを見つけたのですが、88万で販売されていました。販売が88万なら、自ずと下取りの価格も見えてくるので、買い替えには純粋に手許資金が必要になってきます。

資金自体は長年車を買っていなかったのである程度の余裕はあるのですが、キャッシュアウトしてしまうことに懸念を抱いています。

今時点の考えでは、車のローンを組むことは考えておらす、キャッシュでの購入がしたいと思っています。理由は、住宅ローンの借入がある状況で更に生活系のローンを組むという金利負担面のリスクを背負いたくないというのと、ローンを組むというのが先の人生を切り売りしているという考えを今は持っているためです。

でも、僕にとって「車」は落ち着く空間ですし、いい車に乗っていると疲労感も変わってくるんです。クッションに難のある車は、それだけで腰が痛くなってきますし、エンジンパワーの無い車に乗っていると、追い越し局面でかえって危険に晒されるようになります。車は日々使用する重要な「生活インフラ」ですので、自分自身が納得して購入できるような車に巡り合えるうよう、リサーチを継続していく必要があります。そしていずれ理想の車両に巡り合ったら、またブログで紹介して行きたいと思います。

長年車を買ってこなかったので、手元にはそれなりの資金が滞留しています。ただしそれらを純粋に減らしてしまったのでは、資産を構築する「金のニワトリ」を取り崩すことになりますので、金の卵がお腹の中に入っていると思い、鶏の腹を裂いてしまった人と同じ目に遭うと思います。要するに配当を受けられる株をみすみす手放してしまう感覚と言ったら少し分かりやすくなるかもしれません。

僕

資産形成という大きな軸を手放してしまうのは、将来的な生活設計の妨げになります。それを無視して車の購入はできないですね。

まず新車を購入する考えは元々無く(今の車も中古で購入)、次に数年前に自宅を建築した際、電気自動車を購入した場合に備えて充電器を外付けしてあります。更に屋根にも太陽光の設備を備えているので、将来的に電気自動車(PHV.EV)を購入して、自分自身の家で発電している電気を有効活用したいと考えています。そうすると車種は絞られてくるのですが、まだまだEV車の値段は普通のガソリン車と比較して高いことから、ガソリン車やディーゼル車を購入した場合との損益分岐点がなかなか見えてこないんです。こんな悩みをお持ちの方もいるのではないかと思います。

ディーゼル車

のヨーロッパを中心とした外国と違い、「軽油」の値段は抑制されています。これは業務インフラの一つである「トラック輸送」業者に対する負担を下げるためです。その税制のおかげで、日本ではディーゼル車がよく売れるというわけです。税制を上手に活用するのは一つの「節税」「経費削減」と考えています。

もう少しEV車の購入価が安くなって、お得感を明らかに感じることが出来たら購入したいと考えていたところに自家用車の故障が出てきたので、踏ん切りを付けるタイミングを逸し、今に至っています。でも、これからもEVの価格は高値で推移しそうな感じですね。それだけ開発コストもかかっているでしょうし。

もう少し我慢して購入を先延ばしにするか、早めに切り替えて先のお得感を実感するか、なかなか明確な答えは出ません。それにキャッシュアウト=人生のゴールから遠ざかるという方程式もあり、迷っています。『買うならリセールバリューのある車を』とか考えて、更に袋小路に入り込んでいる状況です。

僕

最近、なんでもリセールバリューという言葉が使われるようになっていますが、自分では価値がない物でも「メルカリ」で販売したら高値がついたなんて例はよくあることです。

どこに重点を置いて人生設計をするか、車の購入をする事なんかは特に重要なイベントではないかと思っています。家族の為か、自分の自尊心満足の為かによっても大きく左右されてくるはずです。

自由に物を購入したりできるのはいわゆる「稼ぐ力」が優れているんだと思います。そうでなければただの「浪費家」ということになりますので、そういった人はいつまで経っても資産が溜まらず、不安な老後に向けて日々前進しているのかもしれませんね。

老後になっても「稼ぐ力」を保っていくことが重要なのかもしれません。

皆さんの考えはどうですが?

このテーマについては、後述していきたいと思います。

それでは失礼します。

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