今回のテーマである「サプリメント」については、スポーツをされる方であれば一度や二度は思い悩んだことがあると思います。僕の現在摂取しているサプリメントや、過去「これはよかった」と思うサプリメントについて今回は紹介して行きたいと思います。
私はアメリカのアミノ酸を摂取しているのですが、なぜかというと「安い」からです。トレーニング大国であるアメリカ合衆国なので、サプリメントを摂取する量も歴史も日本とは文化そのものが違います。そのため、サプリメント開発については日本よりもアメリカを含めた諸外国の方が進んでいるようです。
私が初めてサプリメントを利用したのがかれこれ15年くらい前からになるのですが、最初の頃はMUSASHIというアミノ酸を常用していました。色々な用途、例えば筋肉の増強のサポート、脂肪燃焼、持久力、精神面、ビタミンなど数種類あるのです。常用している時は自分が今よりだいぶ若かったこともあるのでしょうが、とにかく疲れにくく、そのため運動を持続的に行うことができるので体力の増強に繋がったことをよく覚えています。難点は高価なことで、日々利用するとすぐに無くなってしまう事もあり、月に何万も使っていたことがありました。ただその頃は走ることよりも筋肉を鍛えることに重きを置いてトレーニングをしていたので、多種類のサプリメントが必要であるという信念をもっていました。
サプリメントを摂取するとしないとでは、体の変化スピードに驚くほどの差がついてきます。効率的に結果を出す意味でもサプリメントは必需品ですね。
MUSASHIは他のサプリメントと比較して高価なので、さすがに続けるのを止めようと思い色々探していたところにジムの友人から紹介されたのが、現在も利用し続けているEXTEND BCAAです。原産国がアメリカなので、輸入便等で送られてくることもあります。ちなみに僕が好きな味はレモンライム味です、しつこくない味で程よく甘さもあるので、この味一本で今までやってきています。
エクステンドBCAAは何種類もの味に分かれています。おそらく、国によって好みや習慣が違うので、どの人にもあうサプリメントであるために多種多様な味をつけていると思っています。
なぜこのサプリメントを継続しているかというと、程よい甘さがあるので溶かしてスポーツドリンク代わりにも利用できるし、運動前や運動後を問わず持久力を維持したり筋肉の組成に効果があるのを自分の体で実感したというのも大きいです。そしてもちろんリーズナブルなところも魅力的です。日本でサプリメントを購入した場合の約半分の値段で済むような感じです。なので、運動前や運動後に限らず1日2回程度服用しています。
仮にサプリメントを何も服用せずランニング等を継続したいたら、おそらくどこかで故障していたのではないかと思っています。適度な休憩と睡眠、それと適度なサプリメントはマラソンに限らず他のスポーツをする上でも重要な要素です。
ちなみに今日は21.1キロ(ハーフマラソンの距離)を走ったのですが、適度な睡眠とサプリメント接種により次の日は確かに足の疲れは残るものの体は元気な状態を保つことが出来ています。これからマラソンに向けてトレーニングを行う中で、次の日にいかに疲れを残さないかというのも運動継続のための大事な要素になってくるので続けていきます。あまり疲労が蓄積すると、かえってパフォーマンスの低下を招きますので、重要な要素と考えています。
それ以外にも、疲労を軽減するのに効果的なグルタミンを摂取していた時期もあります。オプティマムというアメリカのサプリメントでしたが、カプセルタイプでなく粉のタイプを常用していました。確かに粉のタイプは浸透が早いので疲労回復の開始スピードも速くなると思います。しかし、よほど強靭な意志がないと進んで飲むことはできません。全く味もしないし、「石灰」に近い触感をしているし、美味しく飲めるとはとても言い難いです。
確かに美味しくはないのですが、それ以上にパフォーマンス低下を恐れていたので「義務感」で摂取していました。
でも、「グルタミン」を飲んでいると、「風邪」を引きにくくなったことも事実です。BCAAだけでは回復力が不十分なのでグルタミンの「修復力」はトレーニングには欠かせないかなと感じています。今後は「アルギニン」も試して行きたいと思います。パフォーマンス向上に役立つと思ったサプリメントや他の情報についてもこれから発信して行きたいと思います。
なお、アミノ酸は過剰摂取したとしても排出されるだけなので、人体に影響を及ぼすことは基本的に無いと思います。これがプロテインになると、どうしても余分な摂取をしてしまうこともあるので、かえってカロリーオーバーになってしまう傾向にあります。
今のところ僕は「アミノ酸」を継続使用して行きたいと思います。
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