ダイエットのきっかけ
今回は「ダイエット」についてお話しします。
表紙の写真のように魔法にかかったように「ダイエット」が完成したらいいのになと思う人は沢山いるのでは無いでしょうか。楽して痩せられたらそれに越したことはないですからね。でもそれはCMの世界では番組紹介されたりしていますが、実際はなかなか道のりが険しいことだと実感しています。
今回は一般的な話ではなく、自分自身の体験談をもとにご紹介していきたいと思います。私自身、数回のダイエット失敗を経て、色々な体型を作りながら、今の体型に至っています。
ダイエット前 161㎝ 64kg 体脂肪率28%(まさに小太りの状態でした。)
ダイエット後 161㎝ 53kg 体脂肪率13%(大体この前後をキープしています。)
最初にダイエットしようと思うきっかけは、社会人になって飲みにいく機会や自宅で飲む機会が増えた関係で、暴飲暴食をすることが増えてきたことです。そういった機会で飲食するのは確かに食事も美味しくいただけるので精神的には良いことなのですが、舌がその食事に慣れてくると日々の生活にもややカロリー高めなものを求める習慣が私にはありました。
それでも何とか161㎝ 60kgあたりでリミットを保っていたのですが、30歳の転勤時に周りに「ラーメン屋」が多くあることから、毎日夕飯に「ラーメン」を食べる習慣を続けていました。当然ラーメンだけではなく、サイドメニューもそれなりに食べていたので自然と「ハイカロリー」な生活を続けていました。
そうするとあっという間に4kg増加し、スーツがジャストサイズ化してしまいました。(笑)
周囲のツッコミもあり、自分自身もこれは流石にマズいと感じたことがきっかけで、スポーツジムに入会しました。それから徐々にダイエットを始めたんです。
今は「コロナ禍」なので社会人として飲みにいく機会は減ってきているのかなと思いますが、気の合う仲間と飲み食いする時間はカロリーを気にせず楽しく過ごしたいですよね。そのためには日頃から運動習慣を付けておくのは大事なことなんだと実感しています。
「ダイエット」の秘訣
とにかくこれが一番の強敵です。初めはみんな100%のやる気を持ってダイエットを始めるのですが、自分一人でトレーニングメニューを決めてそれを黙々とこなすのはとても難しいことです。
そのためにジムに所属するパーソナルトレーナーや専門のジムなどで一緒にカリキュラムを決めて、トレーニングメニューや食事のメニューを決め、それを着実に実行して自分の目的とする体型を作り上げるという方法があります。
それはトレーナーの質やジムによって値段もまちまちで、一体どのトレーナーさんに依頼すればいいのかとかも迷いますし、トレーナーさんとの相性も大事な要素です。(都会のジムは更に価格差があると思います。都会には有名なトレーナーさんも沢山いますもんね。)
自分の目指す方向と、トレーナーさんのやりたい方向がずれているとダイエットプログラムはうまくいきません。元々厳しい目標に向かって進むダイエットにとって「パートナー」とは信頼できる存在であることが重要です。ライザップなどはいわゆる「高価」だとは思うけど、結果を出したいという強い意志を持って臨む人にとってはいわゆる「対価」として「適正価格」になるという原理も理解できます。それだけ「ダイエット」は難しいテーマだからです。成功した人は「簡単だった」と言いますが実際はそんなことはなく、苦しかった過去を思い出したく無いだけなのかもしれませんね。
なお、下記にジム別の料金体型調査を紹介します。色々なパターンがあるので、自分自身のライフスタイルに合ったプランを見つけるための選択肢は広いと言えますね。
コース種別 | 平均価格 | 料金相場(中央値) |
短期集中2ヶ月コース (全国35ジムを調査) | 2ヶ月総額 228,997円 | 2ヶ月総額 217,800円 |
都度払い・チケット制(全国17ジムを調査) | 1回あたり7,583円 | 1回あたり 7,700円 |
月額通い放題 (全国8ジムを調査) | 月額 39,050円 | 月額34,100円 |
運動レベルについて
ダイエットをするにあたって、避けたいのが「無駄な運動」です。
せっかく時間を使って「結果」を出したいのに、その運動が無駄だと虚しくなりますよね。自分の経験から言うと、無駄な運動と自分の意識の高さは決して無関係では無いと思います。いわゆる「流して」運動を行うと、体の力を使って運動するレベルが下がります。
どういうことかと言うと、体幹に力を入れて集中して運動をすると、当然体全体の力を使うので運動効果が高まります。反対に、何となく運動をこなしているだけでは体幹に力を入れないままでの運動となるので、当然効果は薄くなります。マラソンの練習をしている時も、体幹に力を入れると入れないとではスピードや体にかかる負荷が変わってきますが、それと一緒なのだと思います。
自分一人でメニューをこなしている時は人のことをあまり見なくて、集中して自分のプログラムをこなしているのですが、昔入っていたグループレッスンの際、周りを見ていると人によって体幹に力を入れて正しい動きをしている人もいる一方で、何となく動いている人たちもいました。もちろん「楽しむ」ことを主眼に置いているのがレッスンですからどう動こうがその人なりの楽しみ方があるし、それを否定しているわけではありません。レッスンって、楽しいですもんね。僕もレッスン大好きです。でも、「ダイエット」には効果はあまりありません。一方で、ストレス発散には効果が高いと思います。
食事の大切さは言うまでもありません
これはどういうことかと言うと、3食共にバランスの取れた食事をするということではなく、自分自身のその日に食べた食事が果たしてどれくらいのタンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンを摂取しているのかをおおよそで把握するということです。
僕の持論にはなりますが、毎日食事の記録をつけるというレコーディングダイエットという方法がありますが、確かに明確な結果を記入し続けることで、自己コントロールが出来るので有効な方法だと思いますが、何せ労力がかかるなあと思います。極力することを減らして結果を出した方が良いと考えているので、食事の把握は大体で良いと考えています。その代わり、せめてどのくらいのカロリーを自分が摂取しているのかは普段食事の本で把握していますので、それに基づいて大体のカロリー把握はできています。慣れればそれほど難しくないルーティンですので、お勧めです。
今後も皆さんにとって役に立つ情報を実体験をもとにお伝えしていきたいと思います。
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