ダイエットに成功すると人生が変化しました。
今回は、前回に引き続き「ダイエット成功」に向けてのお話をしていきたいと思います。前回お話ししたのですが、僕は2010年に一旦運動そのものを中断し、2011年より再開。その後マラソンを開始したというところまでお話ししました。今回はその後のお話をしていきたいと思います。
「2013年結婚!」
なんでいきなり「結婚」の話が出たかと言いますと、かつて僕は一度結婚していました。前妻が病気になり、2009年から2010年にかけては主に看病をしていたのですが、妻は亡くなりました。その看病期間はジムを休止していたというわけです。
「ジム復帰を決めた理由」
その後すぐにジムに復帰したのですが、これは「くよくよしていても時間は過去に戻らない。」ということを自分に言い聞かせて、むしろ体を動かしていた方が色々なことを考えないで済むし、何かに没頭する時間を作りたかったという気持ちもあったためです。もちろん心には色んな思いがありましたが、それは心の中にしまっておこうと決めました。周りに気を遣われるのも嫌だし、やっぱり体を動かすことが好きだったから自分のためにも再開しないといけないと思っていました。
あのままジムにも行かずに引きこもっていたら、心の病にかかっていたかもしれません。ジムに行って仕事以外のコミュニティを作ることは人生にとってプラスに働きます。
「前を向くといいことある!」
それから1年後の2012年4月に新しい出会いがありました。出会った彼女は僕より7歳年下でしたが、ここで役に立ったのが、運動をしている自分だったと思います。
「若々しさとエネルギーには自信がありました」
なぜかというと、その時自分の体力年齢は実年齢より10歳若く判定されていました。自分で言うと変に感じるかもしれませんが、体を鍛えていたおかげで体型を維持していましたし、維持した体型のおかげで服も自分のセンスさえおかしくなければそこそこ着こなせる状態でした。
見た目も若々しく(決して頼りないと言う意味ではありません、おそらく…)どんな人と話しても特に自分に引け目を感じるところは何も無い状態だったと思います。
奥さんとの出会い→付き合うことができたことが、運動効果をある意味一番実感した瞬間ですね。
人生の糧になるばかりか、その後の自分の人生を大きく変えてくれたので、運動には感謝しています。
体を鍛えていたので、仕事/ジム/デートをこなしても体力が余っていました。運動をしていた自分に感謝した嬉しい出来事です。
トレーニングの転換点を迎えました。
その後も引き続きジムに通う生活を続けましたが、運動に取り組みをするスタイルが少しずつ変わってきました。ジム生活に「マラソンの練習」を取り入れるようになりました。
そのため、少し体型に変化が見られてきました。ジムトレのみしていた頃より脂肪が更に落ちてきたんです。さすがに「走る」ということはダイエットに適したトレーニングだと実感しました。それまでもレッスンに入った後に1時間程度は走っていたのですが、外で走るようになり距離も時間も伸びるようになったので、エネルギーを消費するようになったんだと思います。
食事を気にするのか、それとも気にしないのか。
食事のコントロールについては正直特に何かを気にして食べるということはしていませんでした。規則正しく食事をすることは考えていましたが、それ以外は割と「食べたいものを食べる。」生活でした。
基本的に「食べたいものを食べるためにそれ以上の運動をする。」という気持ちがあったので、エネルギー消費が大きい体質を作ればいいと思います。
食事が減らせないという悩みがある方でも減量できないことは決してありません。それ以上の運動を正しく行っていけば着実に体は変わりますし、減量も出来ますので悩むより動き出してください。
楽して痩せたいと僕も思いますが、おそらくそれを言ってくる人は別の目的がある人なのかなと思います。仮にそれだけで痩せることが出来ても、体力向上には繋がらないので「良くない痩せ方」ということになりますね
「徐々にレッスン数が減る」
2015年頃から徐々に「レッスン」に入る回数が減ってきました。理由は「子供が出来た」ことにあります。子供がいらっしゃる方はよく分かっていただけると思いますが、最近は女性も男性も無く子育てに参加する必要がありますし、2人で協力するのが当たり前の時代になりました。
僕の父はソフトボール少年団に入っていた僕を朝の試合に連れて行ってくれていましたが、それ以外は比較的自由にしていたと思います。職業が自営業(中華料理店経営)だったこともあるのか、割とよく夜に飲みに外出していたことを思い出します。羨ましい〜
レッスンは週に1、2回となり、必要な筋トレをこなした後はすぐに家に帰るようになりました。息子の顔を見るのは楽しいですが、少し物足りなく感じていました。
2015年に転機が訪れました。それは「転勤」です。単身赴任生活となってしまったので、夜の時間が丸ごと空いてしまいました。そのためレッスンに入る時間が再び増えたんです。
単身赴任なので、帰っても誰もいない生活を毎日送るのは苦痛でしかありませんでしたが、まさに「ストレス解消」のためにジム通いをしていました。マラソンのトレーニングも土日を中心に継続していたので、その年のマラソン記録は2番目のベスト記録が出ました。まさに皮肉な話です。その時感じたのが、純粋に「ストレス解消」にもジムトレは貢献してくれるということでした。正直サラリーマン人生の中でもワースト3に入るくらいに嫌な時期を過ごしていたので、またも「ジムトレ」が僕を救ってくれたと感じています。
どこかで自分を発散させる場所や時間を持つことが大切だと感じた時代でした。
2017年8月に転勤になって地元に戻るまで、この「いびつ」な生活が続きました。
続きは次回お話ししたいと思います。
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