今回は「スポーツジム」の活用法にをお話ししたいと思います。
スポーツジムに通ってダイエットを始めたい
スポーツジムで楽しくダイエットをしたい
スポーツジムで目に見える結果を出したい
と思っている人は少なくないと思います。
そういった人たちに向けて少しでも参考になればと思い、今回のブログを執筆しました。
どういった道でダイエットに成功したか?
2002年:スポーツジム入会
年会費は10,000円(地方ではまあまあする方だと思います。)
スタジオ2ヶ所/筋トレマシン/フリーウェイト/プール/サウナと充実の施設
当初の目的
2002年にジムに入会した時は純粋に「ダイエット」を目的として入会。
ダイエットに直結すると思い、ランニングや筋トレを黙々と実施。
「絶対痩せたい!」という強いモチベーションはあり。
誰にも教わらず、自分自身で考えてトレーニングをしていた。
当時を振り返って
誰かのアドバイスを取り入れても良かったのかなと思うこと。
「成功者」に方法を教えてもらうのは成功への近道であることは運動に関しても他のことに関しても一緒。
誰かと「伴走」してもらうのがお勧めの継続方法です。
トレーニング内容
週4回程度通い、ランニングを中心にそのオプションとして器具を使用した筋トレを少しする程度。
どんな気持ちでトレーニングをしていたか?
その頃は周囲に話をする人もいなくて、黙々とトレーニングをこなす日々でした。強いモチベーションがなかったら続いていなかったかもしれませんね。
トレーニング量
スポーツジムのランニングマシンで走りすぎて、膝が曲がりづらくなるほどになっていました。どれくらい痛いかというと、和式の便所に膝が下ろせないくらいでした。今から考えてみると明らかに「オーバーワーク」でしたが、結果が出てきていたので何だか止めると元に戻ることに恐怖感が出てきて我慢してやり続けていました。
反省点
その時の体験談からお話しすると、決して休息なくやり続けるのではなく、「休養」が体を育てることになりますので、適度に休息をとりながらモチベーションを保ちつつ継続するのがおすすめです。体を壊さなくて良かったと今でも思い出すことがあります。
アミノ酸やプロテインなどのサプリメントも必ず摂取するようにしてくださいね。疲労感が大きく変化しますし、運動効果にも当然影響します。
2003年:BTSにハマる(韓国の有名グループではありません。今のles mills プログラムのことです)
ジムに通われている方は一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。その頃全くスタジオレッスンに興味のなかった僕は、インストラクターの方に一声かけていただいて「ボディパンプ」に入ってみました。
レッスンにハマる
音楽に乗ってバーベルトレーニングをするのですが、これが自分の「楽しい」にどハマりしたんです。それ以降、他のレッスンにも参加するようになりました。そこでもなぜだか「負けず嫌い」が働き、激しく綺麗に動くことを常に目指すようになってしまいました。楽しくレッスンをするのがスタジオだと思いますので、周りから見ると「変わった人」に見えていたかもしれません。
友人関係が広がる
そこでは、色々な人と友人になりました。今でも付き合いがある人もいるので、自分の職場以外のコミュニティーで楽しい空間を見つけることが出来ました。それは人生の価値を高めてくれたと思います。職場だけだとどうしても知識や経験の幅に限界があるので、目線を広げる意味でも良かったと思います。
知り合った友人
医者/看護師長/公務員/医者の奥様/介護職/技術職/教師/工務店の支店長/ガラスメーカーの部長/主婦/メーカー社員などが一斉に揃って飲み会をしていました。話題もそれぞれに違うので、金融系の自分にとっても非常に有意義な時間を過ごしていたと思います。
les mills はニュージーランドで開発されたトレーニングプログラムです。筋トレ、エアロビクス、格闘技、ダンス、コアトレ、ヨガやピラティスなどの要素を取り入れた30分〜60分のスタジオレッスンです。
その頃、スタジオレッスン→ランニング→プールでリラックスするといったメニューをこなしていました。スタジオでは特に(体幹を閉める)ことに重点を置いていたので、ダイエットした体型を保ちつつ程よい筋肉がついていたと思います。
おすすめのリラックス法
プールでリラックスすることもお勧めです、筋肉はどうしても固まりがちになりますのでプールで体をほぐしていました。これはトライアスロンをしている人に教えてもらったリラックス方法です、プールのあるジムに通われている方は参考にしてみてください。疲労回復がとても早まります。
ボディパンプでは筋肉がつかないと言われていたこともありますが(今でも言われていると思います。)、要は「どう筋肉に効かせるか」ということが重要だと思っています。自分の使っている筋肉を意識しながら行うのと、なんとなくレッスンに入るとでは雲泥の差があります。
もちろん「楽しさ」だけを求めてレッスンに入る人を否定しているわけではありません。僕自身は「使った時間の元は取る」と考えてプログラムを受けていたので、結果を求めたというに過ぎません。
スポーツを長く続けるには、それぞれの目的があると思いますので自分なりの「指標」を定めると良いと思いますし、やはり「友人」を作るのは長く続けるための条件の一つだと思います。
2010年:とあるきっかけで一旦ジムを休止
周囲に不幸が続き、「体を動かすこと」に対するモチベーションが全く無くなった時期です。周囲の環境は自分の人生に大きく影響を及ぼすと実感していました。(その当時はそれどころではなくて、毎日が必死でした。自分以外のことに多くエネルギーを使っていた時期でした。)
トレーニングを継続するのに大切な要素は「周囲の環境」です。自分がしたくても出来ないことや、モチベーションが上がらない時期は休憩しても良いと思います。
2011年:ジム再開
自分の周囲の環境がある意味落ち着き、やはり「体を動かす」ことを再開したいと思いジムに再入会。
1年半くらい体を全く動かさないとどうなるか。
最初は体を動かすと貧血になる。
自分の体に蓄積があったのか、徐々に体も元通りに動くようになる。
新しいことへの挑戦!
「記録と自分への挑戦の始まり」
自分のダイエット効果を使って他のことを試してみたいと思い、2011年に初めてハーフマラソンにチャレンジ。
初ハーフマラソン記録:1時間37分46秒(2011年の丸亀国際ハーフマラソン)
その時は「les mills」も継続していたし、レッスンでもいわゆる「トップ」に近い位置でレッスンを受けていたので、割と目立っていたと思います。そんな僕が「マラソン」で遅いと、いわゆる「アスリート」と言われる人たちに馬鹿にされると思っていました。
ここでもなぜだか「負けず嫌い」の性格が働き、「絶対馬鹿にされたくない」とか「レッスンに入っている人は純粋に努力していない。」と言われることもあり、そんな外野の声を黙らせたいと思っていました。
2013年の高知龍馬マラソン記録:3時間16分47秒(これが今でもベストの記録です。)
高知龍馬マラソンが終わって、ジムのストレッチエリアで準備運動をしていたら、「アスリート」の方から「3時間16分で走ったんだって?、その記録は早いよ〜」と言ってくれたのがとても嬉しかったです。
「トレーニングにおけるそれぞれの楽しみ方」
僕は「結果を求める」事自体が自分の楽しみなんだと実感したことを覚えています。トレーニング継続のためには何かの「楽しみ」が必要ですよね。
趣味=楽しみの要素を持つということです。自分なりの楽しみを見つけることが出来ればその趣味は長続きすると思います。
その後はフル/ハーフ共にレースに出るようになり、現在に至っています。去年はエントリーしていた2つのレースがいずれも「コロナ禍」の影響で中止になったので、今回こそ開催されることを願いつつランニングを継続しています。
今回紹介した事柄を、皆さんもモチベーションアップや維持についての参考にしてみてください。
2013年以降については次回お話ししていきたいと思います。
コメント
今はジムを退会しているのでles millsを受けたくても受けれませんが、いつか再開したいと思っています。